この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ふたりのおとこ
第6章 理想の
電話の音に夫が離れる
今、駅だってさ
じゃあ、準備しなきゃね
リビングを離れ、キッチンに戻る
コーヒーをセットして鏡を見る
さっきのじゃれあいで髪が乱れてしまった
あわてて直す
オーブンの余熱を入れたところでインターフォンが鳴った
やあ、いらっしゃい
夫の声が聞こえる
お邪魔します
と声が続いた所で私も玄関に顔を出す
5人の男女が玄関で靴を脱いでいた
いらっしゃい、と声をかけると見覚えのある顔が頭を下げた
すみません、また来ちゃいましたー
いいのよ、ゆっくりしていってね
夫が5人をリビングに誘導していく
賑やか、若い人っていいわねと、年寄くさいことを思ってしまった
今、駅だってさ
じゃあ、準備しなきゃね
リビングを離れ、キッチンに戻る
コーヒーをセットして鏡を見る
さっきのじゃれあいで髪が乱れてしまった
あわてて直す
オーブンの余熱を入れたところでインターフォンが鳴った
やあ、いらっしゃい
夫の声が聞こえる
お邪魔します
と声が続いた所で私も玄関に顔を出す
5人の男女が玄関で靴を脱いでいた
いらっしゃい、と声をかけると見覚えのある顔が頭を下げた
すみません、また来ちゃいましたー
いいのよ、ゆっくりしていってね
夫が5人をリビングに誘導していく
賑やか、若い人っていいわねと、年寄くさいことを思ってしまった