この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
全部、夏のせい
第7章 初めての夜とその後〜エクス、マルセイユ、パリ
「ん?
落ち着いて小さくなるって、
射精はしないの?」と訊くと、
アラムは少し驚いた顔をする。


「それじゃあ、気持ち良くないってことでしょ?
満足出来ないんでしょう?
そんなの、嫌。
アラムに満足して貰いたいもの!」と言うと、
アラムは本当に優しい顔で微笑むと、

「あのさ。
止まらなくなるから。
マーサを傷付けたくないから…」と更に言うアラムの唇をキスで塞いで、

「ダメ。
アラム、ちゃんとして?
初めての思い出を、
私に刻み込んで?」と言って、
抱き締めながらキスを繰り返すと、

「判ったよ」と言って、
私のお尻を掴んでゆっくり腰を動かした。


その度にナカが…。
臓器が引き摺り出されては押し返されているような感覚がして、
苦しくて息が出来なくなる。

アラムにギュッと掴まりながら、
一緒に身体が揺れてしまう。

何処かに当たると、
頭の中が真っ白になるような心地もする。


途中から意識も朦朧として、
アラムの名前を呼んでは、
キスを繰り返していた。


アラムも、声を上げて、
私の片脚を担ぐようにして肩に掛けると、
ふくらはぎに舌を這わせてグイッと最奥へと杭を打ち付ける。


そして、ナカに一気に熱い飛沫が降り注がれて、
ピクピクと動くのを感じる。


私のナカも、激しく収縮しているようで、

「ナカに引き摺り込まれそうだ」とアラムが言ってキスをしてくれる。




そのままの格好で、暫く絡まりあったままでいると、
ゆっくりキスをして、
上げていた脚を解放してくれて、

「マーサ、身体が柔らかいから、
色々な格好で出来そうだね?」と、
悪戯っぽい顔で笑うと、

「痛くない?
ちょっと見せて?」と、
私の脚の間を覗き込んだ。


「もう、硬く閉じてるね?」と言われたけど、
私としては、
まだ、ナカにアラムのが入っているような感覚がした。


「紅くなってる。
切れてないかな?」と、
そっと舐めてくれる。

そして、暫くすると、
生理の時みたいに、ナカからドロリと液体が垂れてしまう。


「血が混ざってる。
痛かったよね?
でも、マーサの初めての証で、幸せだよ?」と言ってから、
そっとティッシュで拭ってくれた。
/323ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ