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全部、夏のせい
第7章 初めての夜とその後〜エクス、マルセイユ、パリ
「無理させたくないから…」と言って、
アラムは腕枕をしてくれて、
そのまま二人で仮眠を取った。


夜、ルームサービスで簡単な夕食を摂って、
今度はバスタブにお湯を張って、
二人でのんびり浸かった。


「初めてここで、マーサが眠り込んでいた時、
本当にビックリしたよ?」と笑って、

「あの日には、
絶対にマーサを僕だけのものにしようと思ってたんだ」とキスをした。


ベッドに戻ると、

「今度は背中側からたくさん、キスしたい。
何処が気持ち良いか教えて?」と言って、
また、アラムはゆっくり私の身体を味わっていった。


身体が少しずつ、敏感になっていくようで、
ゾクゾクしては、声を上げてしまう。

背中をゆっくり舐められるだけで、
気持ちが良くて震えてしまう。

腰の辺りにある窪みが、特に、
「可愛い。
ルノワールの絵の少女みたいだ」と言って、
いつまでもそこにキスをする。


そして、尻を突き出すような格好をさせて、
お尻からワレメ、花芽を舐めながら指先で愛撫した。


「猫みたいだね?
後ろから挿れたい」と言って、
自分のを掴むと、
探るように私のワレメに擦り付ける。


それだけで気持ち良くて、
声が出てしまう。


「浅めに挿れるね?
痛いといけないから」と言って、
お尻を掴んで、少し早めに浅く動かす。

時々、入り口近くのお腹側に触れると、
背中が反り返るほどの衝撃で、

「あっ、ダメっ…」とへたり込みそうになる。



アラムは片手を前に回して、
花芽の辺りや真珠を弄ぶように触るので、
気持ち良くておかしくなりそうになって、
振り返ってキスを強請ると、
ズンと深い処まで突かれて、
また、声を上げてしまう。


ライオンに捕食されているような気持ちになるけど、
思いのまま、
欲望をぶつけられるのが心地良くて、

「アラム…。
好き…。
愛してるの。
ああ…気持ち良い。
死んじゃいそう…」と言って身体が人形のように激しく突き動かされてしまっていると、
アラムも獣のような声を上げて、
奥に熱い液体を吐き出した。


二人、肩で息をしながら、
暫く動けないまま、
アラムが私の上に崩れ落ちてくる。


その重みすら、心地良くて、
私は静かに涙を流していた。

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