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全部、夏のせい
第7章 初めての夜とその後〜エクス、マルセイユ、パリ

気絶したように、二人、暫くじっとしていて、
ようやく動いたアラムが私を覗き込んでキスをしようとして、
「えっ?
マーサ、大丈夫?
痛くしちゃった?」と、
物凄く慌てて、
涙を拭おうとして、
「あっ…。
僕の指、マーサの蜜の匂いがしてるね。
これだと、涙を拭ってあげられないな…」と言って、
唇で涙を舐めとってくれる。
「気持ち良過ぎて、
幸せで、泣いたの」と言うと、
「僕も幸せだよ。
マーサのこと、壊してしまいそうになるから、
今日はこれでおしまいだね?」と言って、
「シャワーで流してくる?」と笑う。
二人でシャワーで洗い合っていると、
また、トロリとアラムの白濁した液が流れ落ちる。
まだ血液も少し混ざっていて、
恥ずかしくてシャワーで流してしまおうとすると、
「マーサ、痛くないかな?」と心配して、
しゃがみ込んで股間を覗き込むから、
もっと恥ずかしくなってしまった。
そして、乱れていない方のベッドに潜り込んで、
二人で丸まって眠った。
朝、下腹部の鈍痛と、
入り口のヒリヒリした痛みで目が覚めたけど、
そんなことを言うとアラムが心配してお医者様を呼びかねないので、
なるべくゆっくり動くようにしようと思った。
のんびりお部屋で朝食を摂った後、
アラムが、スーツケースを買いに行こうと言って、
市街地に手を繋いで歩いた。
路面店で、リモワの大きいスーツケースを選んで、
さっさと会計をしてしまって、
ホテルに持ってくるよう伝えていた。
そして、お世話になったお花屋さんとエルメスも覗いた。
お花屋のマダムは、
「また、来てね?
今度は赤ちゃんと一緒にね!」と言って、
両頬にキスをしてくれた。
ようやく動いたアラムが私を覗き込んでキスをしようとして、
「えっ?
マーサ、大丈夫?
痛くしちゃった?」と、
物凄く慌てて、
涙を拭おうとして、
「あっ…。
僕の指、マーサの蜜の匂いがしてるね。
これだと、涙を拭ってあげられないな…」と言って、
唇で涙を舐めとってくれる。
「気持ち良過ぎて、
幸せで、泣いたの」と言うと、
「僕も幸せだよ。
マーサのこと、壊してしまいそうになるから、
今日はこれでおしまいだね?」と言って、
「シャワーで流してくる?」と笑う。
二人でシャワーで洗い合っていると、
また、トロリとアラムの白濁した液が流れ落ちる。
まだ血液も少し混ざっていて、
恥ずかしくてシャワーで流してしまおうとすると、
「マーサ、痛くないかな?」と心配して、
しゃがみ込んで股間を覗き込むから、
もっと恥ずかしくなってしまった。
そして、乱れていない方のベッドに潜り込んで、
二人で丸まって眠った。
朝、下腹部の鈍痛と、
入り口のヒリヒリした痛みで目が覚めたけど、
そんなことを言うとアラムが心配してお医者様を呼びかねないので、
なるべくゆっくり動くようにしようと思った。
のんびりお部屋で朝食を摂った後、
アラムが、スーツケースを買いに行こうと言って、
市街地に手を繋いで歩いた。
路面店で、リモワの大きいスーツケースを選んで、
さっさと会計をしてしまって、
ホテルに持ってくるよう伝えていた。
そして、お世話になったお花屋さんとエルメスも覗いた。
お花屋のマダムは、
「また、来てね?
今度は赤ちゃんと一緒にね!」と言って、
両頬にキスをしてくれた。

