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全部、夏のせい
第1章 出逢い

「嫌いな訳ないでしょう?
嫌いだったら、
話もしないし、
一緒にご飯食べたりしないもの。
でも…」
「でも…?」
「キスするくらい、好きなのかは、
判らないの」
「えっ?」
「私、誰かと付き合ったこともないし、
まだ、会ったばかりで、
お互いのこと、何も知らないし、
アラムが何処の国の人かも訊いてないし…」
「僕は会った時に、
マーサは小さくて可愛いなと思って、
一目惚れしたよ?」
「小さい…ですよね?
ほら、こんなに身長の差があったら、
キスするの、大変よ?」と、
少しふざけた口調で言うと、
アラムは額にそっとキスをした。
「ごめん。
マーサがいつもニコニコして、
話をしてくれるから、
僕と同じ気持ちかと思ってた」
「私もごめんなさい。
あのね。
私、アラムのこと、好きよ?
優しくて、穏やかで、
一緒に居て楽しいの。
でも…。
2ヶ月したら、私、日本に帰るから、
会えなくなるのよ?
だから…」
と言いながら、
ポロリと涙が溢れてしまった。
「そうだね?
ごめん」と、
私の髪を優しく撫でてくれる。
「じゃあ、ここに居る2ヶ月だけで良いから、
親しい友人として付き合ってくれる?」と言われて、
私は頷いた。
「えっと、友人は、
キスはしない?」
「日本人はしない…かな?
フランスに居るから、
挨拶のキスはしましょうか?」と言って、
背伸びをして私からアラムの両頬にキスをすると、
アラムも同じようにキスをしてくれた。
こうして、エクスでの最初の1週間は終わろうとしていた。
嫌いだったら、
話もしないし、
一緒にご飯食べたりしないもの。
でも…」
「でも…?」
「キスするくらい、好きなのかは、
判らないの」
「えっ?」
「私、誰かと付き合ったこともないし、
まだ、会ったばかりで、
お互いのこと、何も知らないし、
アラムが何処の国の人かも訊いてないし…」
「僕は会った時に、
マーサは小さくて可愛いなと思って、
一目惚れしたよ?」
「小さい…ですよね?
ほら、こんなに身長の差があったら、
キスするの、大変よ?」と、
少しふざけた口調で言うと、
アラムは額にそっとキスをした。
「ごめん。
マーサがいつもニコニコして、
話をしてくれるから、
僕と同じ気持ちかと思ってた」
「私もごめんなさい。
あのね。
私、アラムのこと、好きよ?
優しくて、穏やかで、
一緒に居て楽しいの。
でも…。
2ヶ月したら、私、日本に帰るから、
会えなくなるのよ?
だから…」
と言いながら、
ポロリと涙が溢れてしまった。
「そうだね?
ごめん」と、
私の髪を優しく撫でてくれる。
「じゃあ、ここに居る2ヶ月だけで良いから、
親しい友人として付き合ってくれる?」と言われて、
私は頷いた。
「えっと、友人は、
キスはしない?」
「日本人はしない…かな?
フランスに居るから、
挨拶のキスはしましょうか?」と言って、
背伸びをして私からアラムの両頬にキスをすると、
アラムも同じようにキスをしてくれた。
こうして、エクスでの最初の1週間は終わろうとしていた。

