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全部、夏のせい
第2章 好き?
改めて部屋を眺めてみる。

築年数200年以上と言われた石造りの建物で、
自分の部屋も外の外壁と同じような石造りになっている。

まさか、外のがそのまま繋がっていることはないのかな?
と思いながら、そっと石を撫でるとひんやりする。

この部屋も廊下も、
エアコンなしでもひんやりしているのは石造りだからなのかなと思う。


部屋は日本風に言うと8畳くらいの正方形。
床にはガッシリとした感じの木材が敷き詰められているけど、
所々ガタガタしていて、
触ってみると留られてないヤツもあった。


下に何か、隠せそうと思って、
笑ってしまう。


入り口のドアは多分北側で、
その正面の南側の真ん中に、そんなに大きくない両開きの窓があった。
カーテンは勿論ないけど、
外には高い建物もなく、
覗かれることはなさそうだった。

部屋の西側は階段だから、隣にお部屋はなくて、
その壁にベッドと、小さいクローゼット。

東側には洗面台と水道、
それにデスクと椅子がある。

備え付けの家具はちょっと古そうな木製で、
落ち着いた雰囲気だった。

隣の部屋は、まだ、誰も居ないみたいで、
上のフロアからは少し工事のような音がしているように聴こえた。


廊下の奥には、
共用のお手洗いとシャワールーム、
それに簡易的なキッチンはあったけど、
勿論冷蔵庫とかはなかった。


部屋の水道の水を出してみたけど、
ちょっと薄汚れているようで、
出もあまりよくなかった。



「取り敢えず、水を買ってこなくちゃ」と呟いて、
エコバッグ代わりに空にしたリュックサックを持って外に出てみた。


南フランスは日も長くて、
外はまだ明るかった。
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