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全部、夏のせい
第2章 好き?
授業は、下のクラスは日常会話の初歩や文法をやっているらしかったけど、
私達のクラスは、フリートークだったり、
フランス文学の作品をテーマにしたりと、
とにかく喋ることが多かった。

でも、無口な人も居て、
アラム達は全体的に大人しかった。


私は指名されたら一生懸命に話すスタイル。

一緒に居た大学教授は、
いつも授業に出る訳ではなかったから、
日本人は私だけになってしまった。


ドイツ人のお医者さんは、
ドイツの医療事情とか、
社会システムなんかを、
とても論理的に説明してくれて楽しかった。

もう一人居た、ドイツ人の若い女性が、
「私、背が低いから」と言って、
ひっくり返りそうになって、
思わず、何センチか訊いたら、

「175センチくらい」と言って、
更にひっくり返りそうになって、

「じゃあ、私は?」と訊くと、

「んー。
幼稚園児かな?」と笑われてしまった。


「骨の数が違うのかな?」と言うと、
みんなが楽しそうに笑う。


「このクラスは、長身が多いな。
僕がマーサの次かな?」と、
うちの教授が居ないと確かに私の次の身長になる先生が笑った。


自分の国のことを紹介するプレゼンのような授業も、週に一度か二度、あるので、
自分の時は着物を着たくて、
無くなったスーツケースが恨めしかった。

母に夏の着物を一式、送る手配をして貰っているから、
それが届いたらプレゼンをしたいと話していた。


そして、アラムのプレゼン、
どんなことを話すのかなと思って、
かなり楽しみにしていた。
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