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全部、夏のせい
第6章 結婚

続きは今度?
と言っていたけど、
流石に寮のお部屋でそういうことをするのは難しくて、
軽いハグやキスをしたりするくらいで、
残り少なかった短期留学の期間は終わってしまった。
最後の授業の翌日に、
アラムと二人だけで結婚式を挙げることになっていた。
ジャンやロザリーとご主人が立ち会ってくれると言ってくれた。
ブーケはお花屋のマダムが作ってくれて、
ドレスの代わりに、シャネルで淡いピンクのワンピースをアラムが見立ててくれた。
そして、ロザリーが一緒に作ったベールを持って来てくれて、
無事に結婚式を挙げることが出来た。
一緒に良く行ったレストランのオーナーシェフの親子や、
エルメスのマダムも来てくれただけの式は、
とてもこじんまりしたものだった。
私は嬉しくてずっと涙が止まらなかった。
アラムの友人達は、教会の式には列席してくれなかった。
でも、外で待っててくれて、
カメラマンさんを手配してくれて、
お祝いにと美しい写真立てをプレゼントしてくれた。
そのまま、役所に行って、
結婚の届をしに行った。
そして、アラムの方の書類に不備があるといって受理して貰えなかった。
「結婚していた」
ということが問題だったようで、
今、現在、それが解消されていることをうまく証明する書類が整っていないと言われてしまった。
でも、そんなことは構わないと私は思っていた。
神様に祝福されて結婚出来たことで、
充分だと思っていた。
アラムの友人のアリが、
物言いたげな顔をしていたけど、
あまり、深く考えないまま、
少し慌ただしく結婚式の一日は終わった。
そして、その日のうちに寮からも出ないといけなかったので、
バタバタと荷物をまとめて、
アラムが手配してくれていた、
あのホテルに二人で移動した。
荷物が増えてしまっていたけど、
なんとか、大きいエコバッグ二つに詰め込んでみた。
アラムはリモワの大きなケースを三つ、持っていて、
一体、何をたくさん持ってるのと、
笑ってしまった。
アラムは真剣な顔で、
「マーサもスーツケース買わないと、
パッキングして持ち帰れないでしょう?」と言っていた。
大きい荷物は、ホテルの人に頼んでくれたので、
私はブーケだけ大切に持って、
アラムとのんびりホテルに向かって歩いた。
と言っていたけど、
流石に寮のお部屋でそういうことをするのは難しくて、
軽いハグやキスをしたりするくらいで、
残り少なかった短期留学の期間は終わってしまった。
最後の授業の翌日に、
アラムと二人だけで結婚式を挙げることになっていた。
ジャンやロザリーとご主人が立ち会ってくれると言ってくれた。
ブーケはお花屋のマダムが作ってくれて、
ドレスの代わりに、シャネルで淡いピンクのワンピースをアラムが見立ててくれた。
そして、ロザリーが一緒に作ったベールを持って来てくれて、
無事に結婚式を挙げることが出来た。
一緒に良く行ったレストランのオーナーシェフの親子や、
エルメスのマダムも来てくれただけの式は、
とてもこじんまりしたものだった。
私は嬉しくてずっと涙が止まらなかった。
アラムの友人達は、教会の式には列席してくれなかった。
でも、外で待っててくれて、
カメラマンさんを手配してくれて、
お祝いにと美しい写真立てをプレゼントしてくれた。
そのまま、役所に行って、
結婚の届をしに行った。
そして、アラムの方の書類に不備があるといって受理して貰えなかった。
「結婚していた」
ということが問題だったようで、
今、現在、それが解消されていることをうまく証明する書類が整っていないと言われてしまった。
でも、そんなことは構わないと私は思っていた。
神様に祝福されて結婚出来たことで、
充分だと思っていた。
アラムの友人のアリが、
物言いたげな顔をしていたけど、
あまり、深く考えないまま、
少し慌ただしく結婚式の一日は終わった。
そして、その日のうちに寮からも出ないといけなかったので、
バタバタと荷物をまとめて、
アラムが手配してくれていた、
あのホテルに二人で移動した。
荷物が増えてしまっていたけど、
なんとか、大きいエコバッグ二つに詰め込んでみた。
アラムはリモワの大きなケースを三つ、持っていて、
一体、何をたくさん持ってるのと、
笑ってしまった。
アラムは真剣な顔で、
「マーサもスーツケース買わないと、
パッキングして持ち帰れないでしょう?」と言っていた。
大きい荷物は、ホテルの人に頼んでくれたので、
私はブーケだけ大切に持って、
アラムとのんびりホテルに向かって歩いた。

