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第1章 初体験

まだ二人は繋がったままだ。
熊原は射精したが、まだ剛直を維持していた。

「せんせ…おなかの中が、あったかいよ…」
「島崎、すまん…あまりに気持ちよくて、中で…」

彩夏にもセックスの知識は、保健体育の授業で
習った程度は持っていた。

熊原が中で射精したことを理解した。

「…赤ちゃんできちゃうの？」
「…できるかも知れない…」
「先生とわたしの赤ちゃん？」
「そうだな…」
「先生、あのね、先生の赤ちゃんだったら、
わたし嬉しいな…」
「…島崎…」

彩夏の中で、熊原の剛直がさらに硬さを増した。

熊原が上体だけ起こすと、彩夏の胸が露になる。
それを恥ずかしがって、彩夏が両腕を組むように乳房を隠すが、
熊原がその腕をちからずくで彩夏の頭の上で押さえつけた。

14歳の大人になりきれてない乳房と乳首が、
熊原の目に晒される。

少し膨らみがあるが、Bカップにも満たない乳房と、
汚れを知らないピンク色した小豆大の乳首。
そして色白で張りのある肌。

彩夏の全てが、熊原には眩しく、
少女から大人に変化する過程の独特の艶かしさで、
猛烈な欲情が込み上げる。

少女から与えられる快楽を欲した熊原の腰が、
ゆっくりと動き出した。