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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第21章 21
新しい刺激は、涼子の肛門に、あった。
どうやらレンヤは、彼の右手も左手と同じように、握った拳から中指だけを一本伸ばしているらしい。
その指先を然るべき位置に据えて、じりじりと下がって近付いてくる涼子の肛門を、待ち構えていたのだ。
☆☆☆☆☆
「やぁぁっ――お尻に何か、当たってるわッ……」
涼子が悲鳴交じりにそう訴えたのは、「ぬんっ」と甲高い悶絶の声を上げて、“一呼吸”を置いてからだった。
何故なら涼子が、肛門に何かしらの愛撫を加えられるのはこれが初めてで、その“一呼吸”分の時間は、『肛門を突かれた』という驚くべき事実を理解するのに、使った。
☆☆☆☆☆
一方レンヤは、涼子が「お尻に何か、当たってる」と訴えても――当たり前のように、その訴えそれ自体は無視した。
それどころか、レンヤは――
「涼子、指先はこのままにしておくから――」
と、敢えて涼子に言い聞かせたその上で、
「“それでも良かったら”、もっと続けてごらん……?」
と、さらなる前後運動を、涼子に唆した。
☆☆☆☆☆
そしてここから涼子は、“レンヤの右手の中指が、肛門の行き着く先で待ち構えている”と承知していながら、その腰の前後運動を繰り返すことになった。
因みにレンヤは『もしよかったら』という条件節を付したが、拒絶するという選択は、涼子にはなかった。
どうやらレンヤは、彼の右手も左手と同じように、握った拳から中指だけを一本伸ばしているらしい。
その指先を然るべき位置に据えて、じりじりと下がって近付いてくる涼子の肛門を、待ち構えていたのだ。
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「やぁぁっ――お尻に何か、当たってるわッ……」
涼子が悲鳴交じりにそう訴えたのは、「ぬんっ」と甲高い悶絶の声を上げて、“一呼吸”を置いてからだった。
何故なら涼子が、肛門に何かしらの愛撫を加えられるのはこれが初めてで、その“一呼吸”分の時間は、『肛門を突かれた』という驚くべき事実を理解するのに、使った。
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一方レンヤは、涼子が「お尻に何か、当たってる」と訴えても――当たり前のように、その訴えそれ自体は無視した。
それどころか、レンヤは――
「涼子、指先はこのままにしておくから――」
と、敢えて涼子に言い聞かせたその上で、
「“それでも良かったら”、もっと続けてごらん……?」
と、さらなる前後運動を、涼子に唆した。
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そしてここから涼子は、“レンヤの右手の中指が、肛門の行き着く先で待ち構えている”と承知していながら、その腰の前後運動を繰り返すことになった。
因みにレンヤは『もしよかったら』という条件節を付したが、拒絶するという選択は、涼子にはなかった。