この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第23章 23
――“キス”っていう、オシオキだよ――

甘い声で囁いた、レンヤの声が涼子の思念に木霊(こだま)する――。

――勃起したクリトリスへの、甘いキス――

涼子はそれ以上に魅力的な“オシオキ”を、知らない。

カアアァァァ――と、熱くなった頭で、涼子はまたクラクラッと目眩を覚えた。

               ☆☆☆☆☆

一方でレンヤは、“オシオキ”の内容を涼子に告げた後、秘裂を引き裂いていた指先を――涼子の太股の付け根に両手を回して――その包皮に移した。

続けて、その指先で包皮を捲って、クリトリスを剥き出しにした。

剥き出しにして、それが“はち切れんばかり”に勃起していることを、確認した。

確認して――レンヤは失笑を添えて、呟いた。

「ビンビンじゃん……?フフフ……ビンビンに、勃起してるじゃん……?」

(ああッ、“オシオキ”されちゃうッ!!)

咄嗟、涼子はそう思った――勿論、そこに涼子の多大な期待が含まれていることを、涼子自身は否まない――が、想像し得ない“快感”に対する恐怖も、相応にあった。

それ故、レンヤが次のように囁いた時、涼子は落胆とともに、安堵もした。

「もう少しだけ、時間をあげるよ……」

レンヤは言った。

「もう十回、涼子のワレメをゆっくりと舐めるから、その間にクリチ×ポが小さくなってたら、“オシオキ”は許してあげる……」

ここでも“恩着せがましい”口調でレンヤから告げられたこの猶予が、果たして涼子の為を思って成されたものなのかどうか、涼子には分からない。

しかし何にせよ、“オシオキ”を熱望している涼子にしてみれば、その猶予は改めて『焦らされる』だけの話だった。

が、涼子はその猶予の時間を涼子なりに“有意義”に――件の、“想像し得ない恐怖”よりも期待を膨らませるために――使った。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ