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第23章 ２３

ゾロゾロゾロォォォォ――レンヤの舌が、涼子の秘裂を舐め上げる。

“前端”から“後端”に向けて――秘裂の中で並んでいる二つの花弁の、その“花びら”一つ一つに舌先を丁寧に引っ掛けるように――ゆっくりと舐め上げる。

　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆☆

そんなレンヤの愛撫を、

「ハァ、ハァ、ハァァ……」

と、息を乱して、また時として

「ハァ、ハァ、ハァ……あっ、あんっ――ハァァァ……」

と、細やかに悶えて堪能する涼子の秘部は、当然のことながら夥しい愛液を溢れさせている。

その愛液が、レンヤの舌先が、“花びら”に引っ掛かる都度、ヌチョッ、と卑猥な音を立てる――それが連続した挙げ句の、

――ヌチョヌチョ、ヌチョ～ヌチョッ……ヌチョヌチョ――

という音が、涼子の耳に聞こえる。

加えて――彼の舌先が、秘裂に溜まった愛液を掻き分けて――“後端”に届いた後には、決まって涼子は“新しい愛液”を――ドロォ、と垂らして、秘部に追加した。

だから、

――ヌチョ～ッ、ヌチョヌチョ、ヌチョ……――

というその猥褻な音は、涼子の荒い息遣いとともに、絶えることなく男子更衣室に響いた。

　　　　　　　　　　　　　　　☆☆☆☆☆

時に、その“新しい愛液の追加”についてレンヤが触れたのは、彼が四度目に涼子の秘裂を舐め上げた、その後のことだった。

レンヤは、秘部に添えたままの唇で、言った。

「涼子のスケベマ×コ、マン汁出し過ぎだよ……？オレの唇、涼子のマン汁でもうグショグショに濡れてる……」

レンヤの美しい唇を愛液で汚すのは、罪深いことだ――涼子は素直にそう思ったから、素直に謝った。

「ごめんなさい……」