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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第25章 25
今の自分が取り得る幾多の“ポーズ”の中で、果たしてこれ以上恥ずかしい“ポーズ”はあるだろうか……?

涼子は、余りの羞恥に朦朧とする思考の中で、考えている。

               ☆☆☆☆☆

先達て涼子は、仰向けに横たわったレンヤの顔の上に――用を足すような姿勢で――跨った。

今の涼子は、“用を足すような”姿勢はそのままに、背中を床にベッタリと付けて、仰向けに転がっている。

故に、涼子の腰は――秘部を頂点として――高く突き上がっている。

太股は――その裏側を上に向けて――扇形に開かれ、両足はバストを膝頭で挟むよう格好で、自分の上半身の傍らに投げ出している。

               ☆☆☆☆☆

そしてレンヤは、涼子の高く突き上げた腰を前にして、胡坐を掻いて座っていた。

               ☆☆☆☆☆

レンヤの“美しい”顔の真下には、依然として愛液を溢れ返している、涼子の“だらしない”秘部がある。

レンヤはそれを――柔らかく立てた両手の指先で、涼子の太股の裏側を穏やかに愛撫しながら――微笑みを湛えて見つめている。

それだけでも、涼子にとっては凡そ耐え難い羞恥だが、これから涼子はさらなる羞恥に、果敢に挑まなければならない。

               ☆☆☆☆☆

涼子は自分の両手を、自分の秘部に伸ばしている。

今から各々の指先を使って包皮を捲り、クリトリスが勃起しているかどうか、レンヤに確認してもらうところだ。

               ☆☆☆☆☆

因みに――当然のことながら、涼子のクリトリスは激しく勃起していた。

その事実は、恐らく包皮を捲ったその瞬間にレンヤにも知られる筈で、然る後には勃起したクリトリスに“オシオキ”が待っている。

“レンヤのキス”という、“女”だったら誰でも恋焦がれるに違いないと涼子が確信している、“オシオキ”が待っている。
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