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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第26章 26
「イ・キ・タ・イ?」
――チュッ、チュッ、チュッ、チュッ――
「あっ、あんっ、うぅんっ、あんっ――」
そこで涼子は――四回のキスに忠実に喘いだ後――レンヤとの心中での会話を止めて、はっきりと口に出して、答えた。
「イキたいわッ!」
然る後、『柄に合わない』を脱却して――すっかり様になりつつある“甘えた声で”、レンヤに強請った。
「レンヤ君、涼子を、イカせてぇ……」
実のところ、涼子の件の『絶頂の予兆』――“虹色の線”は、身体中に張り巡らされていた。
しかしその反面、涼子はこの哀訴がレンヤにあっさりと聞き届けられる訳もないことも、予期していたし、実際レンヤはそれをはぐらかした。
「まだ、イカせない……」
レンヤは、涼子のクリトリスに添えた唇で、そう返した――涼子は“可愛い女”を演じるべく、意図的に拗ねた態度を取って見せる。
「意地悪っ……」
しかしそうは言いつつも――涼子はもうレンヤの次の愛撫に、期待を膨らませている。
そんな涼子に、レンヤが聞いた。
「涼子は、“三点責め”って、知ってる……??」
――チュッ、チュッ、チュッ、チュッ――
「あっ、あんっ、うぅんっ、あんっ――」
そこで涼子は――四回のキスに忠実に喘いだ後――レンヤとの心中での会話を止めて、はっきりと口に出して、答えた。
「イキたいわッ!」
然る後、『柄に合わない』を脱却して――すっかり様になりつつある“甘えた声で”、レンヤに強請った。
「レンヤ君、涼子を、イカせてぇ……」
実のところ、涼子の件の『絶頂の予兆』――“虹色の線”は、身体中に張り巡らされていた。
しかしその反面、涼子はこの哀訴がレンヤにあっさりと聞き届けられる訳もないことも、予期していたし、実際レンヤはそれをはぐらかした。
「まだ、イカせない……」
レンヤは、涼子のクリトリスに添えた唇で、そう返した――涼子は“可愛い女”を演じるべく、意図的に拗ねた態度を取って見せる。
「意地悪っ……」
しかしそうは言いつつも――涼子はもうレンヤの次の愛撫に、期待を膨らませている。
そんな涼子に、レンヤが聞いた。
「涼子は、“三点責め”って、知ってる……??」