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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第27章 27
“三点責め”――それは涼子が初めて耳にする、言葉だった。

でもその字面に、涼子は卑猥な想像を掻き立てられた――掻き立てられながら、涼子はレンヤに聞いた。

「“三点責め”って、何……?」

「“三点責め”っていうのはね……」

レンヤが答えた。

「涼子のとっても恥ずかしくて、とってもイヤらしい三つのトコロ…」

そこでレンヤは――内緒話をするように声をさらに潜めて――悪戯っぽく笑いながら、続けた。

「……二つの乳首と、クリちゃんを、一緒に責めることだよ……」

「やだっ、怖いッ!」

涼子は思わず、そう叫んだ――凡その“予想通り”の回答だったが、『怖い』のは本当だった。

(二つの乳首とクリちゃんを一緒に責められるなんて――感じちゃい過ぎそうで、怖い……)

するとレンヤはクスクス笑いながら、言った。

「だってこれは“オシオキ”なんだよ……?少しくらい怖くて、当たり前だろ?」

然る後、レンヤはこう付け加えた。

「でも、オレは涼子のこと愛してるから……まずは“一点責め”から、始めてあげる……」

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