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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第32章 32
また、プールの壁際の中程を、二人で並んで歩いていた頃、レンヤが突然――実に素早く、また実に華麗な所作で、涼子の背中に抱き付いた。

               ☆☆☆☆☆

然る間に彼は、やはり俊敏かつ華麗な動きで、その両手を前に回して、涼子のバストを手の平で包み込んだ。

その後――それまでの俊敏な動きとは打って変わって――ゆったりとしたテンポで、涼子のバストを穏やかに揺り動かす。

まるで寝かし付ける時の子供の頭を撫でてやるような、そんな慈愛に満ちた手つきで――涼子はそのテンポに合わせて、心地良さそうな吐息を漏らした。

「ハァァァァ、ハァァァァ、ハァァァァ……」

尤も――『当然のことながら』と言うべきか――レンヤのバストへの愛撫は、穏やかに揺り動かすだけには留まらない。

時々は――揺り動かしながら――人差指の先を乳首に赴けて、コロンっ、コロッ――と転がした。

そうすれば、涼子はレンヤに抱かれた身体を――ピクンっ、ビクンッ――と震わせて、心地良さそうな吐息に、喘ぎ声を添えた。

「ハァァァ――んんっ、あんっ――ハァァァァァ――うぅん、うんっ、あ、あっ――ハァァァァ……」

然ればレンヤは――人差指の先で転がす乳首を、楽しそうに眺めつつ――涼子の右の耳元で、囁いた。

「涼子、こっち向いて……」

涼子はレンヤの顔がある、右の方を向く――そして涼子はレンヤにバストを優しく揺らされつつ、乳首を転がされながら――レンヤとの“必須”のキスに及ぶ。
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