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第35章 ３５

さて、『真由子―マモル』がフェラチオに、『千春―ヒデアキ』がキスに耽る一方、両者の間に構える『早苗―マサムネ』もいつしか、各々のペアとは違う行為に、興じていた。

今、早苗はマサムネのペニスに対して、通称“パイずり”と言われる行為を繰り出していた。

彼女は自分の両手を使って、その決して“大きくはない”バストを互いに寄せている。

そうやって、少しでも深くしたバストの谷間に、早苗はマサムネの“大きな”ペニスを挟んで、その身体を前後に揺らしている。

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そんな感じで――三組の“ペア”は三様に、別々の行為に没頭していた。

尤も――少なくとも女子生徒達の、その最終的な目的は、全ての“ペア”に共通して同じのようだった。

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その『最終的な目的』を真先に打ち明けたのは、“口の塞がっていない”早苗だった。

早苗は――“パイずり”を続行しながら――マサムネの顔を見つめて、それを強請った。

「マサムネ先輩……先輩のチ×ポ、オマ×コに欲しいです……」

するとマサムネは「ガハハハッ」と獣のような声を上げて笑い、それから早苗に返した。

「今日はもう散々、お前のマ×コにブチ込んでやったじゃねえか……？」

空かさず、早苗も返した。

「でも、また欲しくなっちゃったんです……」

然る後には、“おっぱい”の柔らかな肉でペニスを扱きながら、甘えた声での嘆願を早苗は繰り返した。

「ねえ、いいでしょ、マサムネ先輩？……もう一度、先輩の固いオチ×チンを、私のオマ×コにちょうだいッ！……ちょうだい……ちょうだい……」

そのうちに、マサムネが言った。

「パンティ、脱げよ……脱いで尻を、オレの方に突き出せ……」

「はいッ！」

早苗は、元気よく返事をする――その直後には立ち上がってマサムネに背中を向け、それからいそいそと、純白のパンティを脱いだ。