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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第38章 38
さて、奈津子がいなくなった直後、緊張を孕んだ雰囲気を――当の本人にはそのつもりは全くなかったのだが――途端に緩ませた一言を吐いたのは、涼子だった。

実を言えば涼子は――きっと他の生徒達以上に――奈津子に対して“無関心”で、今の涼子の興味はただ、自分自身の“絶頂”にのみ、向けられていた。

だから涼子は、奈津子がいなくなるや否や、“腰を折られた”嘆願を――甘えるような声で――レンヤに今一度した。

「ねえ、レンヤ君……レンヤ君のオチ×チンで、私をイカせて……」

張り詰めた空気の中で囁いたその一言で、全員の意識は奈津子から涼子へと戻って、合わせて空気が和んだ。

尤もだからと言って、三人の女子が涼子の嘆願を叶えるべく行動するとは限らない――涼子への“三点責め”が、再開された。

               ☆☆☆☆☆

まずは千春が、今度は――くる~り、くる~り……とゆっくり回る尖った舌先を、涼子のクリトリスに絡み付かせた。

そうすれば涼子は、

「アァァァン、アァァ、アァアッハ~~ァァン!!」

と背中を仰け反らせつつ喘ぎ、それから笠井千春に哀訴した。

「笠井さん、私、レンヤ君のオチ×チンで――アハァァァン……――イキたいのぉぉ……そっ、それなのに……」

などと言ったところで、真由子と早苗も同時に、また乳首への愛撫に各々取り掛かった。

然ればここでは、真由子は――ムチュッ、ムチュッ、と細やかな音を立てて、左の乳首に吸い付いた。

他方早苗は、右のバストに向けて伸ばした舌の先に乳首を載せた後、その舌を――ペロンッと、跳ね上げる――それを繰り返して、右の乳首を愛撫した。

さすれば当然のことながら涼子は、真由子と早苗にも、先程千春に向けたのと同様の“苦言”を――喘ぎ声を燥(はしゃ)がせながら――呈した。

「いやぁぁあんッ――ふ、二人も、ダ、ダメ~~ェェンン……――アアァァン、アンッ――わ、私をイカせないでぇぇぇ……――アンッ、ウンッ、アァァンッ!」

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