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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第38章 38
それから三人の女子はマットから下りて、涼子の『放尿ショー』を鑑賞すべく――先達て“コンテスト”の結果発表を待っていた時のように――ハードルに腰掛ける男子の膝の上に、めいめい座った。

真由子はマモルの、早苗はマサムネの、千春はヒデアキの膝の上だ(尤もこの時は、男子のペニスは勃起を失っていたので、彼女達は誰もそれを自身の秘部に挿入することはしなかった)。

               ☆☆☆☆☆

然る間に、涼子はマットの上で、彼等彼女達総勢六人に尻を向けて、四つん這いになる。

その際、涼子は六人に尻を向けつつ、マットの端に位置した。

六人とマットの間にある、凡そ1メートルくらいの幅の、そのコンクリートの床に向けて放尿するつもりだった。

要するところ、マットを自分の尿で濡らすに抵抗があったからだが、ところがレンヤは、そのコンクリートの床にも“抵抗”を据えた。

レンヤが、傍らに落ちていた白いパンティと白いブラジャーを――楽しそうに笑いながら――その床の上に、並べて置いた。

白のブラジャーにも、白のパンティにも、小さな黄色いリボンがひとつ、あしらわれている。

それがどちらも、奈津子のものであることは、わざわざ聞く必要もなかった。

               ☆☆☆☆☆

因みに、三人の女子はその時まではキャーキャーと騒いでいたが、床に並べられた奈津子の下着を見た途端、それまでが嘘のようにしんと静まり返った。

しばらくの沈黙の後、彼女達は「フフフ……」と笑いながら、レンヤが添えたその“一興”について、意見を述べ合った。

「レンヤ君、ひどーい……フフフ……奈津子ちゃんのブラとパンティが、オシッコ塗れになっちゃうわよ……?」

真由子がそう言えば、早苗も頷いて、それから言った。

「さっき言ってた“雑巾”って、芹沢さんの水着のことですよね……?水着だけじゃなくて下着までオシッコ塗れにするなんて、ひど過ぎますよ……?」

すると千春も早苗に同意するように呟いた。

「奈津子ちゃんが可哀想……」

しかし、彼女達は皆、奈津子に同情するような口ぶりをしつつも、最後まで“怖いもの見たさ”にも似た興味を抱いている、そんな自分を照るような微笑みを絶やさなかった。

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