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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第41章 41
然る間に、早苗の“可愛らしい”声が、涼子に背中を見せているマサムネの、その巨大な身体の向こうから聞こえてきた。

「あんっ……」

しかしながら、それが“可愛らしい”声であるが故に、涼子はマサムネが早苗の秘部にペニスを挿入していないことを、悟った。

レンヤには劣るとはいえ、マサムネのペニスも相当に巨大で、凶悪である――加えて早苗は小柄で、その体つきは華奢だ。

早苗の可憐な“オマ×コ”に、マサムネの凶悪な“チ×ポ”が突き刺さったら、その際には早苗はとてもではないが“可愛い声”など上げられない。

きっと亀頭の先、を秘穴の窪みに僅かに差し込んだだけだ――涼子はそう思った。

然ればマサムネもまた、早苗の二の腕を両手で掴んで“立ちバック”の姿勢になった後、今一度身体を翻して、早苗の――穏やかな微笑が漂った――顔を、涼子の方に向けた。

そしてマサムネが、早苗に言った。

「オレのチ×ポが突き刺さる時のイヤらしい顔を、スケベな先生に見せてやれ……?」

その次には、涼子にこう聞いた。

「先生だって、早苗のイヤらしい顔、見たいだろ……??」

どうやらマサムネがペニスの挿入を後回しにした理由は、そこにあったらしい――が、何にせよ涼子は、

「ええ、見たいわ……」

とマサムネに答えて、それから穏やかな微笑がとてもよく似合っている、“可愛い”顔の早苗に、言った。

「佐倉さん、あなたのイヤらしい顔を、私に見せて……」

その直後のことだった。

「んなああッ!!」

先程の“可愛らしい”声とは全く違う、けたたましい嬌声とともに、早苗の“可愛い”顔が卑猥に歪んだ。

無論、早苗に何が起きたのかは、涼子は容易に想像することが出来る――しかし涼子は敢えて、早苗に聞いた。
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