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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第2章 2
体育倉庫に辿り着いた時、涼子は引き戸の真ん前に、一着の競泳水着が置かれていることに気付いた。
その水着の上には、一枚の小さなメモが添えられている。
涼子はメモと一緒に、その水着を拾い上げた。
☆☆☆☆☆
水着の色は濃紺で、脇腹のところには、それに沿うようにオレンジのラインが入っている。
前面の上半身では、バストの部分は鎖骨のすぐ真下まで覆い隠しているものの、下半身について言えば、なかなかに際どい。
“V”の字を描く股間の切れ込みは、その角度は鋭くて、それを着る女子生徒の体型によって多少の差はあるものの、概ねヘソと同じ高さまで、腰の両脇を露わにする。
また背面に関しては、二本の肩紐は背中の上半分で“X”に字を描くように交差してから、その下端の二本が背中の真ん中辺りの高さで、水着の前部と繋がっている。
一方、背中の下半分は殆ど全て露出されて、凹レンズの底のような、緩やかな弧を描く紺色の布の、その弧の頂点は背筋と尻の割れ目の接点を通っている。
つまり紺色の布は、限界のところで尻のみを隠しているばかりだ。
☆☆☆☆☆
そのデザインから、涼子はこの競泳水着が、涼子が顧問をしている女子水泳部で採用されているものだということを、すぐに悟った。
その水着の上には、一枚の小さなメモが添えられている。
涼子はメモと一緒に、その水着を拾い上げた。
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水着の色は濃紺で、脇腹のところには、それに沿うようにオレンジのラインが入っている。
前面の上半身では、バストの部分は鎖骨のすぐ真下まで覆い隠しているものの、下半身について言えば、なかなかに際どい。
“V”の字を描く股間の切れ込みは、その角度は鋭くて、それを着る女子生徒の体型によって多少の差はあるものの、概ねヘソと同じ高さまで、腰の両脇を露わにする。
また背面に関しては、二本の肩紐は背中の上半分で“X”に字を描くように交差してから、その下端の二本が背中の真ん中辺りの高さで、水着の前部と繋がっている。
一方、背中の下半分は殆ど全て露出されて、凹レンズの底のような、緩やかな弧を描く紺色の布の、その弧の頂点は背筋と尻の割れ目の接点を通っている。
つまり紺色の布は、限界のところで尻のみを隠しているばかりだ。
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そのデザインから、涼子はこの競泳水着が、涼子が顧問をしている女子水泳部で採用されているものだということを、すぐに悟った。