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妄想短編集
第3章 営み部分だけ


私は力が入らなくて、デスクにうつぶせでもたれかかった状態だった。



『えっちな体だね。』



部長は私の恥ずかしいところをショーツの上から指でなぞりながら、吐息混じりの低い声でつぶやく。



「んっ…すみません…。」



『俺の声でこんな濡れちゃってるの?』



しみができたショーツの部分を優しく撫でながら、声を抑えながらも感じている私の反応を楽しむように耳元で囁く。



『真面目な子だと思ってたけど、全然違ったね。』



今も部長の声を聞きながら感じている自分に、私は恥ずかしさでいっぱいになる。



『それにしてもこんなに濡らして…悪い子にはお仕置きしないとね』



そう言うとパンとお尻を叩かれ、部長の指が私の中に乱暴に入ってくる。



「あぁ…あっ…」




慣らされずに一度に3本の指を入れられ、中は少しきついはずなのに、すでに濡れているからか快感となって返ってくる。


『気持ちよくなっちゃってるね。』



ぐちゅ…ぐちゅとわざと音を立てながら指を抜き挿しする。




「あっ…部長…やぁ…」




『お仕置きにならないじゃん』




はぁ、とため息をつかれるがその間も部長は指を激しくうごかしてくる。




「いやぁ…あっ…はぁ…」



『しかたない』



指から解放されて、私は名残り惜しく感じつつも少しホッとした。



『ほらこっちにお尻突き出して』



「…はい」


恥ずかしいはずなのに頭ではもう考えられなくて、言われるがままに体を動かす。
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