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女優なんて…
第10章 稽古
「あっ!?」

「きついかしら?
指が、合わせて3本も入っているものね。
でも、もっともっと拡がるはずよ。
あなた、とても良い筋肉を持っているもの」

あずみさんはさらに指入れを続ける。
3本重ねた指がドリルのように女性器をえぐってゆく。

「あっ、あ、あ…ふあ、あっ
くっ…んん、あっあああ~…!!」

私は自分でも驚くほどの声を上げていた。
そしてさっき以上に甘い。
私自身もそれを自覚していた。

「う゛、うう゛っ! 
うむああ゛、ふ、あんあう゛っ!!!」

あずみさんの指が膣の中で蠢くたび、
腰が上下に揺れ、濁った声が漏れる。

「ここも感じるでしょう?」

「力加減はどう? もう少し強くした方がいいかしら」

あずみさんは巧みに指を動かしつつ、
何度も私にに問いかけていた。

「はっ、はっ…い、良いです…
でも…つ、強くしないでください…
今でも、十分……んんんっあああ~!!」

私には今までに感じたことのない喜びが訪れようとしていた。
何度も意識が飛びそうになる。
今までのアクメがさざ波のような小さな波だと思い知らされた。
そして、そのさざ波の後から、とてつもないビッグウェーブが今まさに襲いかかろうとしていました。

そして…

「んっ、ふううう、う゛…
あ、かっ、んんあ゛ああ゛ッ!!うわぁぁあ~!」

私はとんでもなく大きなあえぎ声を出していた。
そして声を上げる度に盛大に潮を噴いた。
水風船を針で突いて破裂させたような勢い…
潮は敷き詰められたタオルの上に降り注ぎ、
かなり広い範囲を変色させていく。

「そう!それよ!
その腹式呼吸のあえぎ声!
すごいわ!その声を忘れないでね」

あずみさんは、雫まみれの指を引き抜きながら、
私にとびっきりの笑顔で微笑んでくれました。

「はあ、はあ、はあ…ありがとうございます…
こんなにも素敵なレッスンをしていただいて…」

私は息も絶え絶えに、あれだけの潮噴きをした直後だったので、かなり体力を消耗してしまいました。

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