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女優なんて…
第12章 涼風あかねと安岡健一
「お願い、もう許してくださいッ!」
あかねは泣きじゃくりながら叫ぶように哀願した。先程までの抵抗は、すでにもうなかった。
清らかな身体を弄り回される悔しさ、
そして間近に迫る処女を奪われる事への恐怖に
あかねはすっかり弱気になっていた。
「さあ、全てを見せるんだ!」
安岡の手がついにショーツにかかった。
「そ、それだけはイヤッ!」
あかねが我を取り戻して、再び身体を激しく捩る。
「面倒くせえ奴だな、俺を誰だと思っているんだ?
安岡健一だぜ?世間の女は俺に抱かれたくて
アソコを濡らしながら言い寄ってくるってのに」
それなのに、お前は抵抗ばかりしやがって!
安岡はそう言うと
両手でショーツの裾を掴み、思い切り引き裂いた。ブチッ、ブチッ、ブチッ!と音を立てて
ゴムが切れてショーツが無惨な形になってゆき、
それはもはや股間にまとわりつく小さな布切れになった。
「イヤァ~ッ!」
ショーツが破られる音と、
最後の一枚が剥ぎ取られようとする感覚に恐怖し、あかねが泣き叫ぶ。
無惨にちぎられた布地は
シュシュのように片方の太腿に巻き付いた。
「さあ、拝ませて貰うぞ」
安岡はあかねの太腿を抱え、
中心部に顔を近づけた。
ピチピチとした太腿は程良く肉付き、
磨き込まれたように手に馴染んだ。
懸命に羞恥に耐えている細かなあかねの震えが
安岡の手に伝わってくる。
そしてその付け根には
恥ずかしげに顔を覗かせている花びらがあった。
ショーツ越しにネチネチといたぶられたせいか、
清楚な形の花弁は微かにほころび、
内側の鮮やかなピンクに色づいた秘肉は
微かに潤みを帯びていた。
亀裂の上方には、米粒大の肉芽が
恥ずかしげに顔を覗かせている。
恥毛は股間のタテスジをほんのりと隠す程度で、
ふっくらとした恥丘を彩っていた。
女の色気というよりも清楚で、
その光景は紛れもない、処女の裸体だった。
安岡は、その美しい秘園の光景にため息を吐いた。
「うっ、ううっ…」
あかねはきつく唇を結び、目を閉じて、
襲い来る恥辱を懸命に耐えていた。
股間にかかる安岡の息遣いで、
恥ずかしい所を晒している事を
嫌でも実感させられた。