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女優なんて…
第12章 涼風あかねと安岡健一
「カ、カァ~トォ!はい、OKェ!!」
思わず二人の絡みに息をするのも忘れて
大白川監督は演技に見入ってしまっていて
カットの号令も上ずっていた。
「もう演技しなくていいんだぜ
どうだ?このまま最後までヤっちゃうか?」
安岡は挿入したままで抜こうともせずに
あかねの膣の中でペニスをピクンと跳ねあげた。
「カットがかかったのよ
演技はこれでおしまい」
あかねは腰を振りたそうにする安岡の胸板を突き飛ばした。
体が離れると共に男のギンギンに勃起したままのペニスがズルリと抜けた。
スタッフ一同、ハアハアと荒い呼吸になっていた。
まさか生挿入までしてしまうとは
誰もが予想していなかった。
男性スタッフは全員が勃起してズボンの前を膨らませていたし、女性スタッフは体をモジモジさせて誰もいなかったから股間を弄りたそうにしていた。
そんな呆然としたスタッフを無視して
あかねは一人でスタスタとバスルームに消えた。
強めのシャワーにして体を舐め回した安岡の唾液を洗い流す。
その強めのシャワーのまま、股間も洗った。
『抱かれちゃった…』
安岡が挿入してきたとき
監督にお願いしてNGにすることも可能だったが
あえてそのまま演技を続けた。
いや、演技という名を借りて
バージンを失った時以来の安岡のペニスを、
あかねは堪能していたのだ。
『情けない女…』
スタッフに見られながら
マジで感じていた自分の体を忌々しく思った。