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女優なんて…
第13章 慰める女
優美子が絶頂して失神したのを見届けると
あかねは静かに優美子の体から身を起こして
隣に横になった。
共に舐めあおうと69の体位を取ったけれど
優美子が悶えまくってしまい
結局はこちらの体を弄ってもらえなかった。
それでも、あかねはとても満足だった。
下のお口同様に
上のお口からも涎を垂れ流し
やや笑みを浮かべながら失神している優美子を見て
あかねは微笑んだ。
『可愛い子…』
仕事で憎き安岡に挿し貫かれたイヤな事も
優美子の失神顔を見ているうちに癒されて行く。
『この子が一緒に暮らしてくれて良かった…
この子さえいれば、どんな辛いことにも乗り越えられるわ』
結婚もしないベテラン女優の中には
たくさんのペットを飼っている女が多い。
「男なんていらないわ
この子(ペット)が居てくれればそれだけで幸せなんですもの」
彼女たちは口を揃えてそんなことを言う。
そんな女優たちの気持ちがちょっぴりわかった気がした。
『そうね…優美子さえ居てくれれば
他に何もいらないわ
この子は私のペット…
私を深く癒してくれる…』
あかねは、そっと優美子の髪を撫でた。
こうして優美子に触れているだけで
疲れもストレスも吹き飛んだ。