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女優なんて…
第14章 初舞台

「いいかい?挿入するよ」

清水が小声ではなく
それなりの声で言葉にしたものだから
集音マイクはバッチリとその声を拾っていた。

「挿入って言った?」

もはや観客は芝居の進行そっちのけで
もしかしたら舞台上で女優が男優にハメられるのではないかとハラハラしながら魅了されていた。

男の勃起したイチモツのシルエットが
女の股間にゆっくりと近づいて行く。

「ゴクリ…」

観客の誰もがイチモツのシルエットの尖端を凝視していた。
各自が生唾を飲む音を立てるものだから
舞台の上からは客席からのどんよりした音が波のように襲っていた。

「待って…私、体の準備が出来ていないわ」

もはや、小声でヒソヒソ話をする余裕もなく
優美子はマジになって清水にそう言った。
当然、その声もマイクに拾われている。

終演時間が近づいていた。
優美子が全然濡れていないことも清水にはわかっていたが、悠長に前戯をしてあげる時間など許されなかった。

「愛しているんだ、君に入れたいんだ」

芝居の台詞には、そんな言葉などなかった。
清水のアドリブであった。

「待って…ゆっくりと愛してほしいの」

まだ挿入は無理だと
優美子もまたアドリブで切り返した。

それを無視するかのように
灼熱のような亀頭が優美子の亀裂に触れてきたのだ。

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