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女優なんて…
第14章 初舞台
「あああ!ダメだぁ~!出るぅぅぅ!!」
私の一番奥までグッと射し込んだ清水のペニスが
とてつもなく膨れ上がって
次の瞬間、私の膣は熱いもので満たされた。
その衝撃で私もたまらずに「あああ!来てる!来てるわ!あなたの熱いものでいっぱいになるぅ!」と
体を仰け反らせて観客に見られながらアクメを迎えた。
舞台袖では舞台監督の近藤が
満足した表情で手をパン!!と打ち鳴らした。
それを合図に舞台には暗幕がスルスルと降りてきた。
そして終演を告げるかのように
客席の照明が点いて劇場が明るくなった。
芝居を終えた後も観客からは拍手は起きない。
誰もが恍惚の表情をして互いのパートナーの体をまさぐりあっていたからだ。
終演と共に客席のあちらこちらから
「うっ!」という男性のうめき声や「あああ!」という女性のあえぎ声が漏れていた。
舞台監督の近藤からしてみれば
そのうめき声やあえぎ声が拍手代わりだった。
ブラボー!!
近藤が叫ぶと、それを合図にカーテンコールで暗幕が再び上がって行く。
「みんなに僕らを見てもらおう」
結合を解いた清水が
私の手を取って立ち上がらせる。
セックスを終えて満足し切った私と清水は
体を隠すことさえ忘れてカーテンコールに応えるために舞台の前方にフラフラと歩き出す。
男のペニスが萎れてゆく様を
観客に見せつける。
亀頭の先からは精液の雫が垂れているのをオペラグラスで観劇をしていた女性が食い入るように見つめて舌なめずりをしていた。
私もまた全裸のままで清水に連れられて観客席近くまで歩み寄る。
股間から男の名残りがトロトロと流れ出して太ももを汚していた。