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女優なんて…
第15章 女優デビュー

「はぁ…はぁ…」

桐生さんの息が荒い。

「だめ…もう…イキそうだ…」

「ん…あっあぁ!」

「優美子!好きだあぁぁ…!!」

桐生さんの告白に
私はただ喘ぐことしかできない…
『私もよ!私も大好き!!』
心の中でおもいっきりコクられた返事を繰り返す。
あああ…桐生さんが愛しい。

「あっ…あっ…あん!…あぁぁん!!」

「はぁ…はぁ…中で出していい?」

中だしをせがむ桐生さんに
間髪なく私はコクンと頷いた。
ピルを飲んでいる訳ではない。
『妊娠』の二文字が頭の中をかすめたけれど
樹(いつき)さんにも安岡さんにも村長にだって中に注ぎ込まれたけれど妊娠はしなかった。

私はもしかしたら不妊の体質なのかもしれない。

でも、今は違った。
ひたすら桐生さんの子種が欲しかった。
このまま孕んでしまいたいと思った。

くちゅくちゅくちゅっ!

ぱんぱんぱん…!

びくんびくんっ…!

そして2人同時に果てた。

どぴゅっどぴゅっ…。

桐生さんの精子が流れこんでる…。

幸せ…。

その思いしかなかった。
中に出されてこれ程までに幸せだと思ったことはなかった。

萎れたペニスがズルズルと私の膣から抜けて行く。
後を追うように真っ白な子種が流れ出てくる。

『ダメ!!出ていかないで!!』

私は自分のアソコを手で塞いで流れ出る精液を食い止めた。


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