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女優なんて…
第6章 本番

昨夜、テレフォンセックスで感じさせられ、
抱きしめられたいと思った男が
今、現実に私を抱きしめてくれている…

ぼんやりとする頭で、
気持ちいい、と思って、
誠二役の安岡の背中に手を回す。

ぎゅ、と服をつかんだ。

そうしていないと
体が崩れ落ちそうになってしまいそうで。

「え…っ」

ふと気づくと、服の中に安岡の手がある。
ワンピースのデコルテから堂々と安岡が手を差し込んでいた。

肌をやわらかく撫でていく手が、
ぞわぞわと背筋に不思議な感覚を呼び起こす。

ブラのカップの上から
胸をゆっくりと触っていた安岡は、
キュっと胸の先あたりをつまむ。

「あっ!?」

びくっ、と体が震える。

やっと離された口からは、
今まで出したことのないような声が飛び出る。

自分の体で何が起こっているのかわからない。

怖くなって安岡の顔を見ると、

「ふふ…」

安岡が微笑んでいて、それだけで顔が熱くなる。

「怖い?」

静かな問いかけに無言でうなずけば、
安岡はもう片方の手で優しくを尻を撫でてくれる。

しばらくそうして、私は小さな声で
もう大丈夫だと安岡に告げた。

そうすると、安岡は今度は軽くキスをすると、
首筋に唇をつけた。

舐められる感触と、手が肌をはう感触。

すでに頭が爆発しそうになりながら、
カメラを意識せずに気持ちいいという感覚になってきた。

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