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目覚めたのは 公園のベンチ
第20章 彩香
ノックの音に答へ ドアを開けると
山本紗香が部屋へと入り
和夫に指し示された ソファーに座り 
和夫を見上げ

「何故? 浜田課長との事を?・・・」 
怯えた様に聞いて来た

「そうですね・・・私色々とお店の事詳しいんですよ」 
和夫は楽しそうに 綾香を下卑た目で見て言った

「夫には・・・・」 
紗香は和夫の顔を見て呟くように 懇願してきた 
165センチややスリムな体形だが
体から滲みだす 熟女の色気を醸し出している 

和夫は紗香の横に腰かけ 耳元で囁いた

「それは 紗香さんが決める事ですよ・・・・」 
そっと紗香の体を引き 
紗香は逃げる様に体を外した

「 課長と先週 楽しんだでしょ? 海辺の駐車場でそれから 
 ホテル? モーテルだったよね?」

和夫に言われ 驚いたように紗香は和夫を見つめて来た 

「今日は私が お相手しますから 寂しかったんでしょ?」 
和夫は紗香を引き寄せ 顔を近づけ唇を奪った

紗香の抵抗しようとする 腕を押さえ舌を指し込み
舌を追うように絡め続け 紗香の腕から力が抜け
和夫の舌に舌を 絡め返し始めてきた

固く閉じた目元が 柔らかな表情に変わり
荒い息を漏らして 和夫の口の中へと
舌が差し込まれ 和夫の舌を追う 
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