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目覚めたのは 公園のベンチ
第21章 愛美
「弟が大学に入った時 入学金と4年間の学費を面倒見るけど」
「思った通りそう言われたんです・・・・」
「私が断ろうと思って顔を上げて 成田さんが私の目を見た時」
「諦めました・・・」
「断ったら お仕事ができなく成るのが 判ったんです・・・・」
「後ろで店長居たんですが 何も言わなくて・・・」
「此処に来た時から 決まっていたんだな・・・」
「・・・そう・・そう判ったんです・・」
「私、頷いて居ました・・」
愛美は涙を溢し 話を続けた