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目覚めたのは 公園のベンチ
第4章 陽菜

弛緩した体を投げ出した陽菜をそのままに 
冷蔵庫からビールを取り出し
プルットップを引き 半分ほど飲んだ時 
陽菜が目を開け 和夫を見ながら
手を差し出して来た ビールを持ち上げると 
悪戯な目で頷いて来る 
陽菜にビールを手渡すと 
ベッドに寄りかかり二口ほど飲み

「・・う・うぇーー・・苦・・」 

言いながら手渡して来た 陽菜の股間から
和夫の物が 零れ落ち始め 
陽菜はベッドサイドのティッシュを取り 
手当てすると和夫の腿に体を預け 

・・・・気持ち良かったです・・・・

囁くように呟いた

「何で? 今日は休んだの?」 

受け取ったビールを飲みながら聞いて見る

「何時も 同じだからかな?」 

腿に頭を乗せた顔を上げ 陽菜は話を始めた

「4年も 同じ事繰り返してるから」 

目を閉じ話す 和夫が見ると
陽菜は目を開け 和夫を見ながら

「私 ずっと 高校3年なの 毎年遠藤に処女奪われて」 

「今週 又 呼ばれて 来週も呼ばれて」 

「その後 空いた教室で朝 遠藤の咥えて飲まされるの」

「今月の終わりに 七海を呼んで 私の前で七海の処女を遠藤が・・・」

「9月に成ると 遠藤 私を禿の教頭に 抱かせるんだ 自分の為に」

吐き捨てる様に言う

「遠藤の部屋で 私と七海で・・・」

「その後 私と七海に教頭まで一緒で」 

「決まってるの 4年も同じ事してたら覚える・・・」

「毎年 処女無く成る時 痛いから嫌だけど 少しすると気持ち良いから・・」

「受験勉強しても 無駄に思えて来て・・・・」

悲しそうな顔で 陽菜は話し 
和夫は物語を思い出していた エンディングでは

・・・・陽菜と七海の喘ぎが 部屋に続いていた・・・・・

だったな

「陽菜ちゃん・・待っててくれる 叔父さんが何とかするよ」

陽菜を見つめ和夫は ラストに加筆を決めていた

「ほんとうですか?」 

陽菜が嬉しそうに和夫を見て聞いて来る
陽菜を見て和夫は 頷いていた

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