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ひだまりのねこ
第2章  拾う

待つ事数分。
優佳が呼ばれたので診察室に入っていった。

優佳は先生にこう言った。

「今日、この子を拾ったのですが、片目が見えない様なんですけど。それと体調も気になってしまって連れてきました」

「分かりました。今、診てみますね」

そう獣医さんは話すと子猫を奥の部屋に連れて行った。
暫くしてから獣医さんが子猫を連れて戻ってきた。

「左目はもしかしたら見えなくなるかも知れません。でも、猫ちゃんは片目だけでも十分に生活していけますから心配しないでくださいね」

「はい、わかりました」
「掛かりつけの動物病院はありますか?」

「はい、あります」
「どちらへ通われてますか?」

「奥津動物病院ですが…」

「ああ、奥津先生のところですね。分かりました。今日の検査のデータを奥津先生の所に送っておきますから明日、奥津先生のところに猫ちゃんを連れて行って診察してもらってくださいね」

「はい、わかりました」
「お大事に…」

獣医さんはそう言うと笑ってくれた。
会計を済ませると優佳は子猫を連れて病院を出て自宅に戻った。
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