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ひだまりのねこ
第2章  拾う
(2)
優佳は子猫の目の事が気になっていた。
そこで、夜間動物病院に連れて行くことにしたのだ。

すでに時刻は夜の9時を回っている。
こんな夜遅くには行きつけの動物病院はやっていない。

夜間動物病院には何度か行ったことがあった。
場所も分かっている。

子猫が入ったコスメポーチを持ち玄関を出た。
犬のマルはちょっと不安げな顔をしていた。

「マル、いい子にして待っててね」

そう言うと優佳は車に乗り動物病院へと車を走らせた。
夜間動物病院は港北インターチェンジの近くにあった。

そこまで、そんなに時間はかからなかった。
車を駐車場に停める。

夜間動物病院のドアを開けた。
受付で看護師の人と話をする。

「猫ちゃんなんですけど診てもらえますか?」
「ええ、大丈夫ですよ、ただ、夜間動物病院なので最低1万円は掛かりますけど大丈夫ですか?」

「はい、大丈夫です」
「なら、待合室で待っててください。お呼びしますので」

「はい、分かりました」

優佳はそう言うと待合室の椅子に腰かけた。

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