この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ひだまりのねこ
第2章  拾う

診察室に入ってゆく。

「先生、お久しぶりです」
「そうだね。久しぶりだね。マルちゃんは元気?」

「はい、元気です」
「で、今日はどうしたの?」

「実は、この子を拾ってしまって…」

優佳はコスメポーチの中に入っている子猫を見せた。
すると、先生はこう言うのだ。

「崎山さんて、やっぱり猫拾っちゃうんだね?」

そう言うと先生は笑うのだった。
優佳はちょっと恥ずかしかったのだ。

尚も先生は続けた。

「犬のマルちゃんを飼うって言った時は本当に驚いたけど、今回は猫ちゃんだから驚かないよ。僕にはやっぱり崎山さんは猫ちゃんのイメージが強いんだよ」

「そうですか?」
「そうだよ」

そう言うと先生はまた笑うのだ。

「さ、診せて」
「はい」

優佳はそう言うと子猫をコスメポーチから出した。
診察台の上に子猫載せた。



/82ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ