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七色のリビドー
第6章 好色な聖職者
(………っ、そうだ!これだ!)

仏様の思召しなのか良い名案が浮かぶ。
早速、風呂上がりの奈月を捕まえにいこうと…私は変に意気込みながら自室を後にした。

「おおっ!奈月ちゃん!」
「え?」

丁度、風呂場から出てきた彼女に偶然を装い声をかける。
ラフなTシャツと短パンというスタイルに妙な色気と新鮮みを感じた。
極め付けは、風呂上がりの彼女は想像以上に艶めかしい。
濡れた髪、熱った頬、漂う石鹸の香りに…私は今にも卒倒しそうになった。

「…?和尚様?こんな時間に…どうしたんですか?」
「あ…いや、何だか…なかなか寝付けなくてね〜。そうだ、奈月ちゃん…!私が出来る占いに付き合わないかい?」
「…え?和尚様って占いも出来るのですか?」

奈月の目が輝く。
私は密かにニヤリと口角を上げた。

「ああ、そうなんだよ〜。部屋で行うから、少しだけ寄っていきなさい。」
「…はい、では、お言葉に甘えて…」

乗り気になった奈月を部屋へと招き入れると、私は密かに鍵を掛ける。
自分の部屋に奈月が居るだけでも、酷く興奮してしまっていた。

「占いは、スピリチュアル的な物でね…?軽くマッサージをしながら占っていくのだが…いいかね?」
「え?」
「あ!き…決まって変なことはしないから安心したまえ!ほら、仮にも私は聖職者なんだし。」
「ふふ、そうですね。占いですしね。」
「あ、ああ。で…では……そ、その布団に…うつ伏せに…なるのだ。」

興奮と緊張でうまく言葉が出てこない。
奈月はそのまま…布団の上に素直にうつ伏せになった。
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