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夫婦で妊活旅行に行く話
第5章 エスコート…? *

項を押して来るその手が
スルスル…っと項から手が降りる

脊柱をそのまま這いながら下って
腰の所の窪みでその手が止まると

ググっと圧を掛けて 腰に当てた手で

透真が仙骨を手の体温で
温めながら揺すって来て

その揺すられた振動が…自分のお腹の中に
響きながら広がるのを感じる

「んやぁ、はぁ、…ん、あぁ、ンんッ」

自分の弱点でもある腰を擦られて
身体に思わず力が入ってしまって居た

ののかがその快感から
逃れる様にして身じろごうとしたのを
押えつける様に手首を掴まれてしまって

透真にそれを阻まれると
彼の手に掴まれた手を
ぐいっと下に引き下げられる

「んんっ、透真ッ…、手…、離してッ」

熱を帯びて来る キスの合間に
そう透真に自分の手の自由を奪っている
戒めの様な手を解く様に
ののかが透真に乞う様に言った

「ののか、じゃあ…さ、その代わり…
俺の腰にさ、ののか手、回してくれる?」

そう交換条件を突きつけられてしまって
透真の言葉に ののかが頷くと
ふっと手首を戒めていた拘束が解けて
それまで自由を奪われていた
自分の両手に自由が戻って来る

言われるままに ののかが
彼の身体に自分の両腕を回して
透真の逞しい厚い胸板を感じながら
その身体に身を寄せる様な体勢になった

お互いの身を寄せた所為か
自分の鼻先に彼の香りが掠めて
その香りが普段以上に強く濃厚に香るから

もっと 嗅ぎたい…と

そう思って感じてしまって居て
彼の耳元に囁く様に
ののかが自分の口と鼻先を近付けた

自分がそうしたいと感じたままに
ののかが透真の首筋に自分の唇を
自然に押し付ける形になりながら
スゥウウウッと自分の鼻腔の中を
透真の香りで満たす

その…自分の嗅ぎたいと言う
その感情を満たしている内に
ののかが無意識に
透真の身体に自分の身体を押し付けていて

スルッと透真の手が支える様に添えられていた
腰からお尻の方へと回って来ると

仙骨からお尻に掛けて…
左右の…そのお尻の肉の弾力を
確かめる様にしながら
左右の手でそれぞれのお尻を円を描く様にして
透真の手に撫でながら…時折肉を掴まれる

そっと…ふんわりとした…
タッチで撫でられるのと
強めの…痛いって感じそうな程に
グイグイとお尻の掴んで揉まれてしまって


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