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第5章 エスコート…？　＊

お尻の肉を鷲掴みにして来る
その指先がお尻と大陰唇の
境界線の辺りに触れて来ると…

自分のアソコがぎゅう…っと…
締まりながらも…この先を期待して
トロ…っと中から…愛液が溢れて来てるのを
ののか…自身も…感覚で感じてしまって居た

「んんっ、はぁ、ああっ、ん…ッ」

お尻を円を描いて撫で回しつつも
時折その手が仙骨の方へと戻って来て
仙骨から尾骨へとその指先が触れて
お尻の上の部分のラインをなぞられる

グッと尾骨に沿って　透真が滑らせると
その尾骨の端を探る様にして
指を押し込んで来るから

仙骨を撫でられる感覚とも違う
別の種類の痺れが骨の中に響く様な
その感覚に　ビクッと思わず
ののかの身体が反応して跳ねる

「んっ…ふ…ッ、はぁん…、
あぁ、…んんっ、んはぁ…ぁあ」

スッと透真の手がそこから離れると
広げた両手でお尻の形を確かめる様にして
透真がナデナデとお尻を撫で回して来て

キュ…っと膣が反応して締まる

「んんっ、あんっ、透真ぁ…ッ
さっきから…お尻…ばっか……してない？」

「俺に、お尻…撫で回されて
えっちな声出しちゃってるの…ののかじゃん。
それとも…、ののかは…さ、俺に、お尻…、
こんな風に触られるの…嫌いだった？」

そう…こっちに確認する様にして
耳元で囁き掛けて来る声にも
熱い吐息が時折混じるのが
自分の耳の鼓膜からも…伝わって来る

透真が…興奮してるんだなって
その吐息を聞けば…分かるから
はぁ…っとののかも…自然と
熱い吐息が透真に応じる様にして
喘ぎの間に混じらせてしまって居た

お尻の弾力を味わって確かめる様に
揉みしだかれて　お互いの下半身を近付ける様に
腰と腰とそのお尻を掴んだ手で引き寄せられると

透真の硬くギンギンになって
勃起したペニスをこっちの恥丘から
下腹部に掛けて押し付けられてしまった

お互いの身体と身体の間に
硬くなったペニスを挟むようになる

「んぅ、はぁ、あぁ、んッ」

「ののか…」

透真が自分の膝をトンと
ののかの膝に押し当てて
スルっとののかの足の間に　
自分の足を差しこんで押し込んで来る

「やっ…、透真ッ…、
あぁ、んっ、それ…ダメッなや…つ」