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夫婦で妊活旅行に行く話
第6章 えっちの後は……
「ふえぇ~、何?急に褒め殺し?
いやぁー、ヤダヤダっ。
旦那さんが、褒め殺しに掛かって来るしっ」
「そうやって、照れ隠しする奥さんも
俺からすれば、可愛く見えて仕方ないし?」
スッとフェイスラインに掛かっている
サイドの髪を透真の指が耳に掛けて
髪の下に隠れていた
ののかの耳を外に出すと
その形のいい耳の形を
指先で確かめる様に撫でて行く
「ののか、可愛い」
「んやだぁ、可愛いって言うのダメッ」
「んじゃあ、綺麗だの方がいいの?」
「きっ、綺麗ッ?いや、綺麗??」
「前のあのブライダルの時のさ、
CMのののかを見た同僚達は、
美人の奥さんで羨ましいって言ってたけど?
普段はそこまで派手に化粧しないでしょ?
顔のパーツは整ってるんだから、
ののかは、美人じゃん……それに…」
前に仕事で透真と一緒に
ブライダルのCMのモデルをした事があって
透真がそのCMの事を引き合いに出して来る
スルッと透真の手が
ののかの両胸の上に添えられて
「また、育ったんじゃない?
結婚前より、大きくなってない?ここ。
まぁ、あのCMのドレスはさ、
かなりこっちも強調されてたから。
普段は隠してるから、
こんな素晴らしい物をお持ちだとはって
そんな感じの声もあるにはあったんだぞ?」
「誰かさんが、毎日毎日人の
おっぱい揉んだりするからだよっ…」
むにゅっとその弾力を
確かめるかの様にして服の上から
透真がののかの揉むと
「でも…ののかが…、
一番魅力的に見えるのは。
ベッドの上だって事実はさ、
旦那さんである、俺しか知らないじゃん?
確かに普段の奥さんも、十分魅力的だとは
俺の旦那の色眼鏡でも思うけどさ。
俺の下で乱れる姿は、可愛くて綺麗でもあるし。
おまけに、かなりえっちでいやらしいからなぁ」
そう言って腕組みしながら
透真が一人で納得して
うんうんと頷いていて
「それっ、透真。褒めてるの?」
「どう考えても、褒めてるじゃん?
大絶賛の、べた褒めよ?」
何を言ってるんだと言いたげに
透真がののかにそう言って来て
「でっ、でも…、ちょっと透真に、
身体触られちゃっただけで、
すぐに気持ち良くなっちゃう…し」
※このブライダルCM撮影のお話も
いつか出したいと思います