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夫婦で妊活旅行に行く話
第7章 白浜の…夜は… *

「ええっ、だったらさ。
じゃあ、あれは?ところてんってやつは?
ところてんはドライとウエットの間だし」

「とりあえずさ、
ののかは一旦、頭を俺の
前立腺から離してくれない?
俺の男としての威厳に関わるからな」

そう言う問題じゃないと
言いたげに透真が言って来て

「でも、透真はさ。
私のこっちも、弄りたそうにしてるじゃん。
人の後ろを開発したいんだったら、
自分の後ろも開発される覚悟ぐらいは
持って臨んでもいいと思うんだけど?
それって不公平だって思わないのっ」

透真ばっかり人の身体を
好きにして狡いとでも言いたげにして
ののかに良く分からない言いがかりで
拗ねられてしまって居る真っ最中なのだが

のし…っと後ろから 自分の
おっぱいを透真の背中に押し付ける様にして
体重を掛けながら ののかが透真の耳元に
ふぅ~っと吐息を吹きかけて来て

「いつも言ってると思うんだけどさ、
俺は、される方よりもする方がいいからね?」

「えぇっ、女の子みたいに、
アンアン、喘いじゃう透真…が
見れるチャンスかと思ったのにぃ~」

「ののかもののかで、
俺に必要のない方向性の、
無駄な知識を溜め込み過ぎてない?」

動物や海の生き物の対する
あれこれとしたのを調べてる位だから
あっちの方のあれこれもののかは
無駄な知識を溜め込んでいるんだろうけど


「でも、妊活してるんだし。
妊娠しちゃったら普通にえっちな事も
今までみたいに出来なくなっちゃうよ?
だったら、こっちが色々とする方に徹すればさ。
その妊娠してる期間もさ、色々
充実した夫婦の時間が楽しめるんじゃないかって」

「いや、だから、そのののかの、張り切る
方向性と言うか、ベクトルがさ。
ののかの場合は問題だらけな訳ッ」

「ねぇ、じゃあさじゃあさ。
透真のこっちに、
指、挿れないなら触ってもいいの?」

基本的に受け身な奥さんのののかだけど

何故か突然に
責めたいスイッチが入ってる様で

いつもの 可愛い奥さんじゃなくて
エロい責め責めな奥さんの方になってる

そうやって俺の許可を得ようとする
その問い掛け方も 妙にえっちいからな
声色といい 言葉のイントネーションと言い

チュウッと透真の背中に
ののかがキスを降ろして来る

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