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夫婦で妊活旅行に行く話
第7章 白浜の…夜は… *
「じゃあ、文句…言わないでよ?
後で無しとか、受け付けないよ?俺」
その言葉に ハッとしたが
時すでに遅しで これが済んでも
私は 文句を言わない約束を
彼にしてしまったので
このまま 彼に後ろから激しくされてしまうし
さっき 彼が噛んだ事も
彼からすれば お咎めなしになってしまう
ここから 後ろの透真の顔は見れないが
後ろに居る彼は きっと嬉しそうな顔を
しているに違いないとすら感じる
「出すぞ?ののか」
腰をグイっと引き寄せつつも
パンっと腰を透真が打ち付けて来て
パンッパンッと抽送の度に
鋭い快感が次々に押し寄せて
頭が真っ白になりつつも
その短い時間に何度もイってイって
頭の中がぐちゃぐちゃになって来る
「あぁう、あぁ、はぁ、やっ、
きゃああぁあああっんん゛っ」
ギュウウっと絶頂と共に自分の膣が
透真のペニスを奥に引き入れながら
締め上げて射精を促してしまっていて
「…く、ぁ…ハァ、ハァ…ッ、
ののかッ、…う、ぁ…ッ、出る…っ」
ズパァンッと奥に深く
楔を打ち込まれて
奥の奥に熱い白濁液を吐き出される
そのままゆっくりとした抽送を
熱を吐き出しながら繰り返して来て
そのまま 折り重なったままで
2人で息を乱しながらベッドの上に崩れる
「…ののか、キス…したい…んだけど?」
そう後ろから 何とかして欲しいと
言いたげに気怠そうにしながらも
透真が言って来るから自分が
イッた後でだるくて 動けないから
こっちからキスを透真に
して欲しいという意味なのだろうけど
「ののか、ねぇ、キスしてくれないの?」
後ろからするとキスがしにくいから
キスがしたいと透真がまた言って来て
彼とキスをしたいのは
自分もそうしたいと思っていたので
仕方ないなぁと思って
体勢を整えようとののかがした時に
スルッと透真が
ののかの下腹部に手を伸ばして来て
グイグイと指をお腹に押し込んで来る
「やぁあんっ、透真っ
んんっ、今ッ、お腹押しちゃ…だめ」
熱が収まりつつあった身体を
透真にそうされてしまって
再び快感の中に放り込んでしまう
「俺が中出しした後にさ、
ののかの中が締まった方が、
妊娠しやすく、なるんじゃないの?」