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夫婦で妊活旅行に行く話
第7章 白浜の…夜は… *

今自分が付けた
控え目な色合いのキスマークに
重ねてキスマークを付けて欲しいと言われて

促されるままにもう一度
自分の付けた跡の上を吸うと

少しだけ重なり切らない…
中央の色が濃いキスマークになって

「もっと…、別の場所にも…付けてよ?」

「ねぇ、透真って、
跡…付けられるの好きだったっけ?」

「俺?別に好きでもなんでもないけど
…ののかの…だから…かな?」

「知らんけど?」

「いや、そこは知らんけどじゃなくて、
わからないけど…でしょ?多分」

透真のもっとつけてと促されて
ひとつ またひとつと
彼の胸板に跡を残して行く

「もっと上にも、残してくれない?」

胸の上の方の鎖骨の近くに
ちゅうっと吸い付いて跡を残した

求められるままにそうするのを
ののかがしばらく繰り返して居ると

透真の上半身には…赤い点が
点点と点在する感じになって居て

「んじゃ、そろそろ、俺からも
ののかにさ、お返しがしたいんだけど?」

交代だと言いたげに

透真に肩を掴まれて

ベッドの上に身体を倒されてしまった

下から透真を見上げる

このお返しと言うのだから

キスマークを私の身体に残すと言う意味で

「ああ、さっきの話の続きなんだけどさ、
愛咬の跡は、昼間に世間様に跡を
見せつけるのが良いんだってさ」

「やっ、ダメッ、世間様には
そんなの、見せつけないからっ。
透真は…こっちがダメって言ってるのに。
見える場所にばっかり跡付けたがるし」

「え?何で見せないの?
ののかが、俺の奥さんだって証拠じゃん」

「あのねぇ、毎回毎回、
透真の跡を、隠す身にもなってよッ」

「俺は、隠さないけどな~」

きょとんと目の前のののかが
大きな目を更に大きく見開いて
パチパチとゆっくり瞬きをする

「はぁ?ちょっと、待って、
透真さ、今、何て言ったの?」

「俺は、ののかが残してくれた跡を
隠したりはしないって言ったんだけど?
俺的にはさ、ここじゃなくて
もっと外から目につく場所に
ののかに、跡を付けて貰いたいけどなぁ」

「そんな跡、晒しながら仕事してたら。
上司に呼び出されても知らないよ?透真」


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