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第7章 白浜の…夜は…　＊

ちゅう…っと　

透真が　ののかの首筋にキスを落として来て

そのまま　チリッとした痛みが走るのを

ののかは感じて　跡を首筋に残されて居た

「んっ、あんっ、透真ッ、馬鹿っ
もう、だからッ、そこは見えるからダメって…ッ」

「左の首筋はさ、
ののかの感じる場所でしょ？」

レローっと鎖骨に舌を這わせながら
視線をこちらに透真が向けて来ると
そのまま舌を胸の膨らみの方へ降ろす

乳房を食む様にして唇で咥えながらも
時折吸い付いて来て　
ののかの乳房にも自分の赤い跡を残す

一度吸い付いて　付けた

自分の印の上に透真がキスをして来て

ジュ…っと音を立てる様にして
しゃぶりながら吸い付いて来て
中央が暗赤色になった
大きな跡を乳房に残される

クリっと指先でまだ跡を付けていない方の
乳房の先端を捏ねる様にして弄って来て

ピンっと刺激を受けて立ち上がった
ののかの胸の先端を押し込む様にして
透真が指で上から押して来るから

「んやぁ、止めてってば。
そんな事しても、私のは凹んだりしないもん」

先端が陥没してる人ならまだしも
普通の先端なんだから入る訳ないのに
グイグイっと沈める様にして押し込まれて
ピンっと自己主張するそこを爪先で弾かれる

跡を残して居た方の乳房の先端に

チュル…ジュル…と音を立てながら

透真が吸いついて来て

軽く歯を押し当てて来るから

思わずビクッと　ののかの身体が反応する

「どうしたの？ののか、ここも
俺に、噛まれるとでも思っちゃった？」

「んやあぁ、ヤダッ、そんな所、
噛まれたら先っちょの所が切れちゃうッ」

「要するにさ、
噛まなければいいんじゃん？
これぐらいなら…大丈夫そう？」

チロチロと舌で胸の先を転がしつつ
時折角度を変えながら
透真が乳輪に歯を押し当てて来る

「んあぁ、あぁ…んッ」

はむっと乳輪ごと歯で軽く挟まれて
チロチロと先を舌で刺激されれば

ちょっと痛いと気持ちいいが
一緒の部分から起こって来て

胸の先端から甘い甘い痺れが
乳房全体に広がって行くと

トロトロと下から愛液が溢れ出て来る


「ののか、ちゃんと目、
開けて見てなくていいの？
ちゃんと、監視して置かないと、
俺がののかの、可愛いここを
噛んじゃうかも、知れないけど？」