この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夫婦で妊活旅行に行く話
第8章 白浜観光をしよう! ②
そんな話をしながら
まだ入ってなかった
パラレルワールドと書かれた
建物へと向かって移動する

その中には短い廊下なのに
光とラインで実際の長さよりも
数倍にも長い廊下に見える廊下や

騙し絵の世界の中に
自分が入り込んだような体験ができる
角度の付いた階段の場所があったり

壁に無数の目玉が浮かび上がって来る
お化け屋敷の様な部屋があったりして


ブラックライトのつり橋を渡って
その目の錯覚が楽しめる
パラレルワールドの館から戻ると

ののかがまた観たいと言って居た
360度3Dシアターに
元来た道へと戻りがてらに
また立ち寄って寄って
午前中に観た物と
同じプログラムの上映を楽しんで

と言っても 同じ物なので
一度見たから内容は知ってるので
俺は画面はそこそこにして

鰯の大群が身体を突き抜ける時の
自分との隣でおおおっ~っと
感動してる ののかの
リアクションを見て楽しんでいた

嬉しそうにそれを観てる
ののかの横顔を見てる方が
立体映像を見てるよりも 
俺は楽しかった…んだけども

今の時期の営業は16時30分までで
営業時間の最初から最後まで
びっちり 白浜エネルギーランドを
ののかと一緒に満喫して

建物から駐車場の方へ戻って来る

マイナーなスポットのが好きなののかは
前々から来たかった
念願の白浜エネルギーランドを楽しんで
ご満悦の様子で にこにことしていて

「まあ、折角目の前に、
白良浜があるんだしさ。
ちょっと、白良浜、寄ってく?」

「うん、そうだね。
寄って行こうか、まだ早いもんね」


すぐそこが白良浜だから
寄って行くかと ののかに
透真がそう声を掛けて来て

白良浜の真っ白な

ハワイを思わせるようなビーチを

透真と手を繋いで歩く

「丁度いい時間だしな。
このまま、サンセット観て行っちゃう?
…って、言いたい所だけどさ、
まだ、時間あるし、もう1ヶ所行かない?」

「でも、確か、白良浜も
サンセットの名所でしょ?」

白良浜から見るサンセットも
真っ白のビーチに夕陽が映えて
きっとロマンチックな光景だろうのに

サンセットが好きな透真は
もう1ヶ所観光しようと言って来て

こんな時間からどこへ行くのかと
そんな風にののかが思っていると

/214ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ