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夫婦で妊活旅行に行く話
第2章 そうだ、和歌山へ行こう!

「怒られない要素ある?」

「あ~、だよねぇ~。
妊活旅行しに行くのに、
フライングえっちしちゃってさ。
その上寝落ちまで、しちゃったもんね~」

「まぁ、それはさ…?ある意味
うちのお約束な感じな…気もするけどさ。
ねぇ、透真…。途中のさ、サービスエリアで
運転交代してよ、私も…運転手するから」

「あ、もしかして。あれ?
夜に俺が頑張るから、ののか寝てるだけだし。
体力、しまくる分の温存しとけってやつ?
怖いっ怖い顔して睨まないでってば、
冗談っ、冗談だってばっ、許してッて。
ののか、感じすぎちゃうから動けないのは
当然だって俺も、ちゃんと分かってるからさ」

私は…断じて…そんなつもりで
透真の体力を心配して
運転をしたいって言ったんじゃないんだけど

運転席の透真はご機嫌だから…

もう…訂正するのも面倒くさいし

そう言う事に透真の脳内でなってそうだけど

今日から旅行なんだし…いつまでも

不機嫌で居るのも空気が悪いしね

高速道路を走って居て

近い場所にあったサービスエリアで

おトイレ休憩と朝ご飯を食べて無かったので

練り物天とかタコ焼きとかコロッケを買って

それを食べて腹ごなしをすると

約束した通りに

運転席と助手席を交代して貰った


そうだ 和歌山へ行こう!

みたいな軽いノリで急遽決まった和歌山行きだが

昼は和歌山市で

和歌山ラーメンを食べようと言ってたから


「ねぇ、透真。
ナビの目的地設定どうしたらいいの?
お昼に…和歌山ラーメンだったら、
やっぱり、和歌山駅の近くらへん?」

「ああ、ナビ?俺がするする」

そう言ってある場所を
透真がナビに目的地として設定をして

”目的地までのルート案内を開始します”

と…ナビから音声が流れて来る

”淡島神社”にどうやら向かうらしい

「って、人形供養で有名な、あの淡島神社?」

「そうそう、その淡島神社。
その神社は医学の神様を祭っていて、
女性の婦人科系の病気とか、安産、
子授けに特にご利益があるんだってさ」

「丁度、妊活旅行に
ピッタリの神社って事?」

目的地への予想到着時刻は2時間半後で
丁度12時ぐらいになりそうだ

「少彦名命(スクナヒコナノミコト)知ってる?
身体の小さな神様で、一寸法師の
モデルのなった神様でさ。
大国主命(オオクニヌシノミコト)と…」
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