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夫婦で妊活旅行に行く話
第3章 部屋に着いたら…? *

「だから、あの像がしてたみたいにさ
こんな風にして…する?って言ってんの」

座ってる透真が自分の上に
こっちに座る様に促して来て

ソファに座って居る透真の
足の上にののかが対面座位の
体勢になって腰を降ろした

透真がののかの腰に手を回して来て
そのままお互いの下半身同士が
ぐっと…密着する様に
腰を掴まれてしまて
透真の腰にグイっと引き寄せられる

「あの時はさ、あの場所にさ
他のお客さんも居たからさ
敢えて、あそこでは言わなかったんだけど。
こうしてさ、対面座位でするんだったら、
キス…しながらでないとね?
ののかも、そう思うよね?」

透真がそう言いながら
ののかの後頭部に手を回して
顔が顔に近づく様に引き寄せて来る

もう少しで 唇が触れそうな距離になって

「ねぇ、キス…、してもいい?ののか」

そんな事…キスする前に聞いて来たりなんて
いつも…したりしないのに
何故か改まって キスをしてもいいかと
透真にそう訊ねられてしまって

「んっ…、透真ッ、キス
していい…に…決まってる…のにッ」

待っていても与えられないのに
ののかが痺れを切らせると

透真の頬を自分の両手を添えて
その添えた手で透真の頬を挟んだ

ちぅ…と 透真の唇に
ののが自分から唇を重ねて

ちゅ…ちゅ…っと 小さな音を

部屋の中に響かせながら

唇に唇を滑らせる スライドする様なキスをして

お互いの唇を 押し付けるようにして

圧を掛けながら重ね合う

「んっ…んんっ、ふ…ぁ…ん…ッ」

スルスルと彼の手が
私の背中の方に回って来て
背中の全体を…透真が手の平で撫でつけて来て

こっちも…自分が手を添えている
透真の頬をスルスルと撫で回しながら

お互いの唇を…求め合って味わう様に貪る

透真のその手が
ののかの腰を撫でて来る頃には

お互いの舌を絡め合っていて
舌を舌に絡めて
透真の舌にののかの舌が扱かれる
受け身だったそのキスも…
いつの間にか…舌と舌を求めあうままに

絡ませ合う…濃密なキスに…変わって行く

「んぅ…ふ、はぁ…、んっ、んんっ」

「ここなら、俺達だけなんだし?
遠慮しないでさ、ののか、
喘いで、感じてる声出していいよ?」


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