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夫婦で妊活旅行に行く話
第3章 部屋に着いたら…? *

「ののか…、好き…」

「んっ、…透真ッ…、私も、透真が好き」


キスとキスの合間に

名前を呼んで 呼び合って

愛の言葉を囁き合いながら

触れ合う 唇と唇の体温に

舌と舌の熱に お互いの唾液が交じる


「んぅ、…んっ、はぁ、あぁんんっ」

「いい…?ののか」


お互いの身体と身体を繋げて

ふたりで ひとつになる感覚と共に

溶けて 境界性を失って行って

その彼の体温を感じる


「んっ、あぁ、はぁ、透真ッ…」


身体と身体を繋いで合わせていても

もっと 繋がりたいって触れ合いたいって

お互いを求めあってしまって居て

指と指を絡めて繋いで


繋がりながら もっと…と 欲張ってしまう


彼もそう思ってるんだって事を

絡めて繋いだ手を ギュッと強く繋がれて

そうされながらも

もっと奥にと 繋がり合うのも求められて


「はぁ、あぁ、ふ、あん、んぁ、あぁっん」

「…ハァ、ののか…ッ」





「ののか…ッ、…好き…だ、
…っ、ハァ、ハァ…ッ、…く…ぅ」

自分の中に吐き出される
透真の熱が 自分の中を満たす
その感覚すらも 愛おしいと感じて

そのまま 繋がったままで

ウトウトとしてしまって居て

身体が軋む様な感覚と痛みで
まどろんでいた意識が浮かび上がって来る

ギュウッとののかの身体を
透真が抱きしめて来ると

スリスリと頬をこちらに擦り寄せて来て
透真が首筋に顔を埋めて来る

「ののか、このまま…」

腰に手を回されて
グッと透真の手の力で
お互いの腰を引き寄せられてしまう

「んあぁっ、あぁ、んんっ」

自分の中にある 大人しい状態の彼のペニスが
硬さと張りを 少し 取り戻して来ていて

ズンッと 透真が腰を腰に打ち付けて来て

ギュウウっと自分の中が
彼に応じて彼のペニスを締め付ける

スルッと透真が自分の手を
お互いの身体の間に滑り込ませて来て 
その手が美亜の茂みを掻き分ける

その茂みの奥に隠れていた
クリトリスをクリクリと弄って来る

「あぁんっ、ふぁ…ああっ、んんっ」

敏感な部分を弄られて
ギュウギュウと中が締まって
そうする度に彼のモノが硬くなって行くのを
ののかは自分の膣で感じ取って居た



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