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夫婦で妊活旅行に行く話
第4章 白浜観光をしよう! ①


「あっ、透真、あそこに
噴水がある、って、ちょっと待って」


ドームの屋根に覆われたエリアの真ん中に
大きな円形の噴水があって

小さな子供達がその噴水の周囲に
妙に集まっていると思って居たら

ののかも同じ様にして
小さな子供達に混じって
その噴水に吸い込まれて行って

「見て!透真、ほらほら
噴水にペンギンが居るよ~可愛い」

「いや、いくらなんでも噴水にペンギンは
あ、いや、居るな、うん、居たな。ペンギン」

噴水に居るだけあって
変な囲いが無い分ペンギンとの距離が近い

「これ、噴水は一段低くしてあるけど
ペンギンは、登れないのかな?
そんな高い壁じゃないけど、
ここからペンギン、逃げちゃわないのかな?」

ののかが噴水になっている部分の
一段下がっている縁の部分に立って
円形のプールを見下ろして居た

「ののか、あんまり
ギリギリに立つとはまるよ?」

透真がののかにそう言って来て
自分の隣に居た3歳ぐらいの男の子も
私と同じ事をお母さんに言われて居て
ののかは恥ずかしくなってしまったのだが

「その辺はさ、やっぱ計算して
出れない様に水量決めてるんじゃないの?
ここからペンギンが逃げ出して、
その辺をうろちょろしてても困るじゃん?」

偶に水族館とかで
ペンギンのお散歩タイムとかあるけど
フリーダム散歩されてても困るよな

「ほら、ののか。
ペンギンは帰りも見れるから行こ?」

ののかがペンギンを見てる間に
周囲でペンギンを見ていた
人達が入れ替わって居て
俺達だけここにずっといる感じなんだけど

まだペンギンを見たそうにしている
ののかにまた帰りも見れるからと
宥めて その場から移動させて
人の流れて行く方の流れに沿って

エントランスドームを抜けていくと

アジアゾウが出迎えてくれる

「透真っ、見て、象だ、象が居るよ。
あ、そうだ、透真知ってる?
象の雄ってね、
50代位が一番モテるんだってさ」

「50代?人間なら壮年期じゃん。
おっさんじゃね?象はイケオジな訳?
でもさ、50代だったらさ、
そっちの機能的には衰えがさ
出て来たりする感じの、頃じゃないの?」

透真がそう言いながら
これこれと手の平を開いて見せて来て

年齢による勃起の角度…の事が
この人は言いたいんだろうけど…


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