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夫婦で妊活旅行に行く話
第4章 白浜観光をしよう! ①

そうののかが
声を潜めながらも尋ねて来て

「ののかから、誘ってくれるの?
それは俺は、ののかの
旦那さんだし?求められちゃったら~、
応じない訳には行かないもんな。
なら、ちょっと早めにホテル戻る?」

15時のチェックインに
合わせて戻るつもりなのだろうか?

あ でも連泊だから
チェックインは要らないのか

だったら 15時よりも早くても戻れるけど

アシカやミニブタや
犬やハリスホークの出るショーは

14時45分から 20分間なので

ショーを見終わった時点で
普通に15時は過ぎるんだけどもね

イルカのショーと比べて
色々な動物が出て来るショーは
コミカルな感じのショーで

そのショーを楽しんだ後は

ホッキョクグマと8種類のペンギンが観れる

海獣館へと向かった

よちよちと頼りない足取りで歩く
そのペンギンの様子を
じっとののかが見ていて

「ペンギンってさ、一夫一妻制で。
基本的には一度番になると、
ずっと同じ相手なんだけどさ」

「その辺りは、
ペンギンと人間は同じって事だな」

「ペンギンも浮気して乗り換えたり。
略奪したりするし、不倫もするらしいからね」

ガラスの向こうのペンギンたちの様子を
透真が見上げてその…
緊迫感が…無さそうにも見える顔を見ながら

「ペンギン関係も…ドロドロの
昼ドラ…並みに色々あるんだな」

「ペンギンって全部で18種類居るんだけど、
知ってる?ペンギン、皇帝とかアデリーとか
フンボルトとか、ケープとか居るでしょ?」

皇帝ペンギン アデリーペンギン

フンボルトペンギン ケープペンギン

確かに…何か聞いた事ある気がする
ののかがペンギンの種類について
話をして来て

「このアドベンチャーワールドには
世界に、全18種類の居る
ペンギンの内の、8種類が見られるんだよ。
ペンギンって寒い場所のイメージだけど。
ケープペンギンは真夏の暑い中に
平気そうな顔して、外に居るでしょ?」

そう良くあちこちで観る
中型の体長が70センチほどの
胸に一本黒いラインが入った
ペンギンをののかが指さして来て

「ああ、これが、ケープペンギン?
確かに、あの、エントランスドームの
噴水に居たのもこのペンギンだったな」


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